中東 ヨルダンってどんな国? ヨルダン編

ヨルダンという国をご存知ですか?

なんとな〜く聞いたことがある・・・
アフリカ?中東・・・?
なんか危なそうな国・・・?

日本人にとってヨルダンという国はあまり馴染みがない国ですね。
しかしヨルダンは中東の中で最も治安が安定している国でもあるのです。

このカテゴリーでは、私たち遠藤夫婦が2年暮らしたヨルダンという国について、
観光スポットや実体験、気になる治安等についてご紹介していこうと思います。

 

 

中東で最も治安が良い国・ヨルダン

ヨルダンの正式名称は『ヨルダン・ハシミテ王国』。
中東に位置し、テロ等で話題に上がる、
イスラエルやシリア、サウジアラビアに囲まれています。

周りの環境のせいか、ヨルダンも『テロ!』『紛争!』『危険!』
というイメージが非常に強いのかもしれません。

また、「イスラム教」は日本人にとってミステリアスで謎深いイメージの宗教です。
実際私も日本にいる頃は勝手にイスラム教を恐れていましたし、
同じようにテロや紛争が絶えない危険なエリアだと思い込んでいました。

確かに、日本と比べてしまうと、テロ等に巻き込まれる可能性は高いです。
実際に小規模なテロが起こることもしばしば。

しかしヨルダンは他の近隣中東諸国とは比較にならないほど治安が落ち着いている国なのです。
その理由はヨルダンの王様と宗教への理解にあります。

 

 

ヨルダンの宗教事情

ヨルダンはイスラム圏・ムスリムの国であると思われがちですが、実はクリスチャンもいます
中東圏は様々な理由でアメリカやイスラエルと非常に仲が悪いのですが、
ヨルダンにはUS系のショッピングモールも多々あるのです。

US発祥のSAFEWAYや、

フランス発祥のスーパーマーケット、Carrefour(カルフール)もあちこちにあります。

クリスチャンがいるのでお酒も売っているし、Barだってあります。
首都アンマンにはムスリムは食べるのが禁止である豚肉屋さんだってあるのです!

つまりヨルダンは比較的異文化・異人種・他宗教への理解がある国です。
ヨルダンの治安が比較的落ち着いているのはこういった理由もあります。

 

ヨルダン王政の秘密

ヨルダンは立憲君主制をとる『王国』。
今でも王様が世襲制度で国を治めています。

この王様が、イスラム圏で重要人物である、イスラム教預言者ムハンマドさんと所縁のある血筋、
ハーシム家の人。
ヨルダンという国はイスラム教ですごく尊敬されている人の子孫が国を治めている王国なのです。

 

右が現国王。クイーン・アーリア空港にある写真です。

 

また、ヨルダン王政が安定している理由はもう一つあります。
現ヨルダン国王・アブドゥッラー2世の王妃である、ラーニア・アル=アブドゥッラーの存在も
国民にとっては大きいのです。

ラーニア王妃はクウェートでパレスチナ人医師の娘として生まれ、
カイロ・アメリカン大学・経済学部を卒業後、アンマンのシティバンク、エヌ・エイに
勤務していました。
その後知人のパーティで知り合ったアブドゥッラーと結婚し、現在は4人の子供がいます。

彼女はその美貌と知性から中東一の才媛を謳われ、国内外での人気が高く人脈も広い。
国内に女性のための職業訓練学校を作ったり、児童虐待防止計画を推進したりと社会的弱者の
地位向上のために貢献して、イスラム圏の一部の地域に残っていた『名誉の殺人』にも反対を
表明しています。

つまり、ヨルダン王政は宗教的支持だけでなく、社会的地位が低いと思われていた女性や、
海外からの人望的な支持もあるのです!

ラーニア王妃


また、この王政は難民援助にも力を入れています。
ヨルダンの人口の半分以上は戦争で国を失ったパレスチナ人やシリア人で溢れかえっています。

これもヨルダンの特徴の一つ。

 

 

 

まとめ

皆さんが抱いていたヨルダンの印象は変わりましたか?
このような視点でヨルダンを理解しておくと、旅行や観光も楽しくなるのではないでしょうか。

もちろん中東旅行は安全第一ですが、ただ危険!!という偏見は置いといて・・・
これからもヨルダンの楽しい観光スポットやローカル情報をご紹介していこうと思います!

To be continued…

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