赤茶色の砂漠「ワディ・ラム(Wadi Rum)」を旅する ヨルダン編

ワディ・ラム(Wadi Rum)という砂漠を知っていますか?

ヨルダンの観光地で有名な場所は・・・
ペトラ遺跡!死海!というあなた・・・

もったいない!
もちろんペトラ遺跡もミステリアスで謎の多い偉大な遺跡です。
イスラエルを対岸に見る死海も魅力的です。

でももし、純粋に砂漠を味わいたいなら、ワディ・ラムをオススメします!
今回はヨルダンの秘境、ワディ・ラムをご紹介します。

真っ青な空と赤茶色の砂漠をジープに乗って旅をする。
一度行くと忘れらない景色を見てみませんか。

 

ワディラムについて

ワディ・ラムはヨルダン南部に位置します。
ほとんどの方はヨルダンの首都アンマンまたは南部の大都市、アカバから行くことになると思います。

 

ワディ・ラムへのアクセス

ヨルダンの北から南へ移動するので空港からだと5時間くらいかかります。
きちんとした観光地として整備されていないため、バス直通はありません!

 

所用時間:5時間
①ヨルダンクィーン・アーリア空港から空港バスに乗り7サークルで下車
②すぐ近くのJETバス乗り場から「アカバ」行きのバスに乗車(約4時間)
③アカバのバスターミナルからワディ•ラム行きの個人タクシーなどで移動(約1時間、20JDが相場)

どちらにしろ、アカバを通過するルートがほとんどになります。
ペトラ遺跡から行きたい方も、ペトラからタクシーを捕まえるという方法もありますが、ぼったくられる可能性が高いので一旦アカバに戻ってから、改めてワディ・ラムを目指すルートの方をオススメします。

アカバのタクシーたちはワディ・ラム行きに慣れていますので、むやみにぼったくってくるドライバーが少ないと感じます。

 

ワディ•ラムとは

ワディ•ラム(Wadi Rum)はヨルダン南部・アカバ県に位置し、赤茶色の砂岩と花崗岩でできた美しい谷です。
ワディとはアラビア語で砂漠地帯にある涸れ川のことを意味し、ワディ•ラムはヨルダン最大のワディです。

2011年には複合遺産に「ワディ•ラム保護区」として登録されました。
アラビアのロレンスやスターウォーズなど映画の撮影場所としても有名です。

ワディ•ラムは古くからこの地に住む「ベドウィン」という一族が管理していて、ガイドで遺跡や撮影地などを紹介してくれます。

 

 

詳しくは観光局のHPよりご覧ください。

予約についてはHP内のコンタクトからもできますが、Booking.comでも予約可能です。
基本的には予約があればいつでも営業中(一族管理なので)です。

ワディ・ラム ビジターセンター詳細
・HP   :ここから
・電話 :+96232090600
・住所 :Wadi Rum Rd, Wadi Rum Village, JORDAN
・営業時間:予約が有る限りOPENしているスタイル。まずは予約を!
・入場料:5JD、パスポートのコピーも用意しておきましょう!


上の公式HPからも予約、問い合わせができますので気になる方はぜひお問い合わせを!

 

ワディ・ラム ジープツアー詳細

ワディ・ラムのツアーは基本ジープで移動することが主となります。
もちろんラクダでツアーもできますので、お好きなツアーを選択してみてください。

ちなみに嫁氏のオススメは、一泊二日の場合、
往路(初日)はジープ、復路(翌日)はラクダでキャンプ地〜ビジターセンターまで戻ってくる、というのをオススメします。

初日は砂漠の暑さに身体を慣らしてくださいね!

1 ジープの荷台に乗って出発!
砂漠の車といえばジープ。
現地のガイドが運転し、観光客は荷台から青い空と砂漠を見ることができます。
初めは揺れに驚くかもしれませんがすぐに慣れます。まずは壮大な景色を十分に堪能してください。

 

2 ガイドに置いていかれる
途中、ガイドが私たちを荷台から降ろし、いなくなります。笑
ガイドによりますが、「砂漠を歩きたいか?」と聞かれ「歩きたい!」と答えると置いていかれました。
何事!?と思うかもしれませんが、砂漠を歩くと感じるのです。
目標がなく、周りに何もなく、ただ空と谷と砂。
最初は楽しいのですが、徐々に心細くなる。砂漠の民はこの心細さと戦いながら砂漠の中を歩いていたのかと気付かされます。

 

3 遺跡を巡る
ガイドに追いついたら古代民族が描いたと言われる洞窟絵や遺跡、そして映画「アラビアのローレンス」ロケ地などを巡ります。


遺跡巡りの途中、砂丘にも訪れました。
ここではみんな靴を脱いで裸足で登ります。
裸足で感じる砂が気持ちよく、てっぺんから見下ろす景色も最高でした。
中にはスノーボードを持参し、下りは滑って降りている観光客も見かけました。

また、自然現象でできた岩と岩をつなぐ橋にも登れます。
簡単そうに見えますが、想像以上に高く断崖絶壁!だけど登りきったら気持ちい良い!
かなり高い場所まで登るので高所恐怖症の方はきちんとお断りしましょうね。

 

4 キャンプ地で伝統料理とアラブ音楽を感じる
夕方になるとキャンプ地へ移動。
ヨルダンの伝統料理マックルーベ (土の中で野菜やお肉を温め最後は鍋ごとひっくり返して盛り付ける)を体験。
ベドウィンの民がウード(ギターのような弦楽器)を奏で、アラブ音楽を聴きながら料理を食べます。

 

5 満点の星空で
お腹いっぱい料理を堪能したらテントの外へ出てみてください。
砂漠から見る星空の美しさに圧倒されます。
カメラ技術とライトを使えばこんなフォトジェニックな写真も撮れます。

 

6 ラクダに乗って帰る
翌朝はテントで朝食をとり、観光センターまで戻ります。
ここで希望すればラクダに乗って帰ることができます。
思いの外お尻が痛くなりますが、ラクダに乗って砂漠を歩く経験は中東ならではの楽しみですのでぜひ挑戦してみてください。

 

ワディ・ラムでの注意点

ここからはワディ・ラムに行く際、気をつけるべきことや持ち物などをご紹介します。
いくら観光地とはいえ、異国の砂漠です。
しっかりと準備をしてから行きましょう!

服装について

アラブ諸国では女性も男性も肌の露出が多い服装はNGです。
また、この地域はベドウィンという伝統ある一族が管理しているので、彼らの前でタンクトップとショートパンツは失礼にあたると言われています。
(半袖、膝くらいのパンツは大丈夫です)
私もどんなに暑い日でも長袖長ズボンで行きます。一見ものすごく暑そうですが、乾燥地帯なので実はそれほど暑くないのでご心配なく!

また、日本とは比べ物にならないほど日差しが強いため、あまり肌を露出しすぎると酷い日焼けを追うことになりますので、長袖・長ズボンは日焼け止めにもなります。

 

写真撮影について

この地域の人々はあまり写真慣れをしていません。
特に女性は宗教上写真に写ることを禁止されていますので、無許可でバシバシ写真を撮るのはやめましょう。
男性にもなるべく許可を取ってから写真を撮ってください。

私はヨルダンにずっと滞在していたので、他の国でも許可を取る癖がついてしまい、ガイドに不思議な顔をされたことが何度もあります。笑

 

準備しておいた方が良いもの

●1~2Lの飲み水
砂漠に入れば売店などありません。
水分補給や手洗いなどのために水は多めに持って行きましょう

●ダウンなどの防寒具
砂漠独特の気候で、日中は30℃を超えますが夜は10℃以下になります。
湿度も低いため真冬でなくともダウンなどの防寒具は持参しましょう。

●日焼け止めとサングラス
日本ではサングラスをつけていると気取っているように見えますよね。
しかし中東エリアではサングラスがないと目を開けられないくらい日差しが強いのでサングラスと日焼け止めは必需品です。

●スカーフ
アラブ人を見るとよくスカーフを巻いていますが、これは様々な目的のために巻いているのです。
日中は日差しよけ、夜は防寒、砂嵐の時の砂よけ。荷物に余裕があればスカーフも入れておきましょう。

 

帰りのアクセス

ワディ•ラムへのアクセスは難しく、ペトラ遺跡のようにきちんとした路線バスはありません。
帰りはガイドのベドウィンや入り口の観光センターでタクシーの手配を依頼します。
もしくは、行きで良いタクシードライバーに当たったら、「明日11:00に迎えにきて!」と予約するのもありです。

基本的には「アカバのバスターミナル」といえば伝わります。
アカバからは首都アンマンやペトラ遺跡行き、その他観光スポットへのバスが出ているので問題ありません。

 

まとめ

初めてワディ・ラムに行った時は、砂漠の美しさに感動しました!
真っ赤な夕日と、クラクラするような、曖昧で不安定な砂漠の地平線。
焚き火の暖かさ・・・。

また、ワディ•ラムの魅力は景色だけではありません。古くから砂漠で暮らしている人々の生活を体験できる、アラブの魅力がぎゅっと詰まった観光スポットです。

アクセスが難しいという懸念ポイントがありますが、逆にいえばまだまだ知る人が少ない隠れスポットということです。
中東ヨルダンを訪れた際は、ぜひワディ•ラムツアーに参加してみてください!!

 

遠藤夫婦のおすすめ情報

●JET BUS
アカバだけでなくヨルダン国内を移動するには最適な交通機関、「JET BUS」です。
事前予約、当日予約が可能。
ヨルダン国内で定刻出発するバスは空港バスとJET BUSのみです。

 

●Wadi Rum Visitor Center
ワディ・ラムに行くならまずはここに問い合わせを!
砂漠の一族が丁寧にガイドしてくれます。

 

●Red Sea Dive Center
日本人大好きなスタッフが常駐する、PADI認定5スター・ダイブセンターです。
ヨルダンでダイビングするなら、ライセンスを取るなら絶対ここがオススメ!
Instagramなども更新していますのでぜひフォローを。

 
 
 
 
 
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●ウォーターバッグ
値段的に使い捨てのつもりで購入しましたが、結構頑丈で防水もしっかりしてくれました。
よって今後も使い続けようと思います。
ダイビングなどのマリンスポーツをする方には特にオススメです!

 

Shukran❤️

 

 

画像提供:
unsplash

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