#14「料理内容。旅先のローカルフードでオリジナル前菜!」結婚式編

こんにちは!遠藤夫婦です! 今回は料理について! え!?料理はコース内容決まっているだろ!? 決まってます!が! PincoPiconの稲葉シェフは本当に臨機応変に色々対応してくれて 当日も手が空くと顔を出してくれたり、料理人としても人としてもリスペクトしてます! 打ち合わせの際、ダメ元覚悟でオリジナル料理のオーダーをしてみました。 すると、心よく受入れてくれて味も再現して頂けました! 今まで多くの会場に断られていたので、あの時の二人の衝撃は半端なかったです。

一般的なコース料理の相場

結婚式披露宴は90%がコース料理を提供するそうです。 中にはブッフェ形式のカジュアルな結婚式もありますが、あまり数は多くないですね。 そして相場は、
披露宴コース料理の相場 11,000円〜13,000円 ただし会場によって最低価格は異なるので要確認です。 2,000〜3,000円刻みで料理のコースのランクアップがある会場がほとんど。
また、コース料理に欠かせないのがドリンク。 ドリンク込みの相場は19,000円くらいだそうです。 これを高いと捉えるかどうかはカップル次第。 ちなみに遠藤夫婦の場合は、オリジナルの前菜含め@17,000円程度。 正直驚きの低価格でした。

コース料理=美味しい?

結婚式の料理ってグレードとか色々あってややこしいんですよね。 その点、PincoPiconさんは基本的なコースは決まっていますし、 価格こそリーズナブルですが、味・内容にも自信を持って提供しています。 実際に試食でもいただきましたが、本当に美味しい! 結婚式の料理で利益を上げよう・・・っていうのも感じない。 純粋に美味しいものを提供したい!という想いを感じる。
甘鯛の鱗揚げは本当に美味でした!何個でもいけちゃう!笑
遠藤夫婦は日常でもかなり酒を飲むし、仕事柄、舌は肥えている方です。 よくわからないけど雰囲気でただ高い料理には興味がない。 中々普段からコース料理って食べに行かない人の方が多いので 高くても安くてもわからないっちゃわからない?気はします。笑 料理のランクアップをしていけば美味しいものが出せれるなら 安いコースなんて最初から無くていいんじゃないか、とも思う。 今から挙式考えている皆様に言いたいことは、 『高いコース料理=美味しい』という訳ではない。 (っていうと失礼に思われるけど。笑) シェフが一般人目線でオススメするコースがなんだかんだでゲストの受けも良いと思います。

遠藤夫婦がオーダーしたオリジナル前菜料理

ハネムーン編にもちらっと書いているのですが、 我々旅行好きでして、 結婚式のテーマも「酒」or「旅」だなって思ってたくらいです。 この挙式で遠藤夫婦を知ってもらって帰ってもらう為には、 2人の思い出に残る旅先の料理を出してもらいたいなぁ〜 ってことで↓
世界の前菜
エジプト →コシャリ ヨルダン →ホンモス&ファラーフェル トルコ  →さばサンド メキシコ →タコス ジャマイカ→ジャークチキン 日本   →おにぎり(塩)
ヨルダンは2年いたのでもっと出したいのもあるのですが、 こんなもの食べて生きてました! という話題作りで笑

手作りランチョマットとシェフの心意気

じゃあ作って出してください!ってのは失礼だしもったいない! 稲葉シェフが食べたこともない料理を試行錯誤して作ってくれた我々のオーダー。 どこの国料理なのかは説明しなくてもわかるように、 そして、食べることで一瞬でも世界旅行できるようにオリジナルランチョマットを!
左の席次も自主作成!
この丸の大きさも計算済みです。 そして各国の国旗も爪楊枝にまいて作りました! すでに楽しい!食べなくても楽しい! 料理が揃うとこんな感じ!↓
並ぶとこんな感じ!おしゃん!
さすがシェフ。 塩むすびのオーダーに和風のお皿って・・・どんだけ気を遣ってくれるんだ!笑

なぜ前菜か

一応補足で、なぜ前菜か?というと・・・ 純粋のシェフのコース料理が美味しすぎて、胃袋の邪魔をしない為です!笑
“旦那”
本当に少しずつの前菜でいいので!シェフのメインをガッツリ食べたいので!笑
と依頼してました。 また、乾杯の後にくる前菜がオリジナル料理なので、自然と会話が弾みます。 こんなの食べてたのか!なんだこの料理! それだけでちっちゃい余興でした。

ローカル料理の紹介

基本的に現地でよく食べられている料理をテーマに提供しましたが、 かしこまった料理というより、あえて現地の露店で売っているローカルジャンキーって感じの料理を選びました。
エジプトのコシャリ
米・マカロニ・パスタ・レンズ豆・ひよこ豆を混ぜて、揚げ玉ねぎとトマトソースをかける。 →レシピ
ヨルダンのホンモス&ファラーフェル
ホンモス:ひよこ豆・ごまペースト・レモン汁をミキサーにかけてペーストにする。 →レシピ ファラーフェル:ひよこ豆・玉ねぎ・パセリ・クミン・チリパウダー・にんにく・塩胡椒を粗くミキサーかけて丸めて油で揚げる。 →レシピ
トルコのさばサンド
塩サバを焼いて、スライス玉ねぎ・レタスをトーストバケットに挟む。 →レシピ
メキシコのタコス
焼いた牛肉を細かく刻み、トマト・玉ねぎ・青唐辛子・パクチー等のサルサソースをトルティーヤ生地に挟む。 →レシピ
ジャマイカのジャークチキン
説明が大変難しいソースを鶏肉をジューっと焼く。ソースがまぁまぁ複雑ですがスパイスピリ辛? →レシピ
日本のおにぎり
白米を愛情込めてむすぶ →レシピ
ヨルダンやエジプトの中東料理は「ひよこ豆」がベースですね! トルコのさばサンドって聞くと美味しくなさそうだけど、 ほとんどの人がリピーターになるんですよね。笑 日本が一番簡単で奥が深いのかもしれない。笑
実際のトルコで食べたさばサンド
稲葉シェフのすごいところは、ただレシピ通りに作るだけじゃなく、 ある程度日本人のゲストが食べやすいようアレンジしてくれたこと。 癖のある異国料理が苦手な人でも食べやすいよう、工夫してくれました。 本当に美味しかったし、懐かしかったです。

まとめ

式場によっては頑なに対応してくれないところもあると思います。 実際に我々も式場探しのときに断られました。 もちろん美味しいコース料理もたくさんあると思いますので、 みんなに食べてもらいたい思い出の料理があったらダメ元で式場に相談してみてください! ふたりのことを写真やムービーで紹介するのも良いけど、ふたりが食べてきた物を通して知ってもらうというコンセプトも面白いかも。 To be continued… 関連記事: 画像提供: unsplash Photo AC freepik

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